森本
【道玄坂】

以前から訪れてみたかった居酒屋です。井の頭線渋谷駅西口の駅前にあるんですが、なんか周囲の居酒屋とは雰囲気違っていて敷居が高かいんですよ。でも、なんとか意を決して入ってみました。店内は厨房の周りをカウンターが囲んでいるスタイルで20席ほど。テーブルや小上がりはありません。でも、ぎっしりとお客さんがいっぱいの人気店です。

看板も歴史を感じさせます。

メニューは焼き鳥などの串焼きのみ。ご飯や麺類などは一切ないという、ある意味潔い店です。焼き鳥もいろいろあって何を食べようかと迷ってしまいます。で、「元祖」とうたう、つくね\210。そして定番の若鶏ねぎま\210、血きも(レバー)\210、椎茸\260を焼いてもらいました。おっと、生ビール\700も忘れずにね。どこか入りづらい雰囲気がある店だったのですが、雰囲気はいい感じの居酒屋。でも、お値段はちょっとお高めですかね。

まずは生ビールがなければ始まらない…　でも、居酒屋で\700は高いな〜

焼き物は左手にある炭火の焼き台で1本ずつ丁寧に焼かれていきます。それだけ時間もかかるんですが、出来上がりは… 　血きもはかなり大振りなもの。タレで出てきましたが、何も言わなければタレなんでしょうかね？他のものも聞かれなかったから、物によって味を決めうちしているのかも… 　さて大振りの血きもはまったりとして、粘りつくような感じ。しっかりと鶏レバーのうまさを味わうことができました。 　つくねは団子状ではなく、かまぼこ状に棒につけたもの。塩味で中にはしそが練り込まれていて、旨かったですよ。

ねぎまは正肉とネギのはさみ焼き。肉の柔らかさとネギのシャキシャキ感のコントラストがいいですね。 　椎茸はかなり大きな物なのでびっくりです。塩が振られていて、焼き過ぎずの頃合いが絶妙でした。 （１１．１０）

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