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駒沢の小さな路地を入った、住宅地の中に忽然と現れる縄のれんの店。そして「かっぱ」の看板と「営業中」の文字だけの外観。いったい何の店なんだろうと思っていました。何回も入ってみようと思いながらなかなか入れずにいましたが、ついに入ってしまいました。店内は小料理の店のような感じで５〜６人が座れる白木のカウンターだけ。何とも不思議な感じです。 |
かっぱ
【駒沢】
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駒沢の小さな路地を入った、住宅地の中に忽然と現れる縄のれんの店。そして「かっぱ」の看板と「営業中」の文字だけの外観。いったい何の店なんだろうと思っていました。何回も入ってみようと思いながらなかなか入れずにいましたが、ついに入ってしまいました。店内は小料理の店のような感じで５〜６人が座れる白木のカウンターだけ。何とも不思議な感じです。 |
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そして店内を探るようにして席に座るやいなや、注文もしていないのに何かが載せられた皿が出てきました。ひぇ〜、なんて店だと思っていると、続いてご飯は？と聞かれ、つい「並」と答えてしまいました。ご飯が運ばれてから落ち着いて様子を伺うと壁に小さく、にこみ
並\600、小\500、ご飯大\350、並\200、小\150。そして茶漬け並\250、小\200。漬け物\100と書かれています。ちなみに酒類はありません。どうやら煮込み専門の店のようです。 さっそく箸をつけると、牛肉をしっかりと煮込んだもので、もつ煮ではありません。牛肉の他にこんにゃくや生姜らしきものも見えます。味噌煮のようにも見えるのですが、味噌煮ではありません。何ともいえない不思議な味なんですが、これが美味しいんですよ。けっこうな量が盛られていてこぼれてしまいそうなほど。これ、平皿に盛られているんですよ。深皿にすればいいのに… お酒を飲みたくなってしまいますが、しっかりとご飯にあい、箸がすすむ煮込みでした。 （１１．４） |