和利道(わりと)
【青葉台】
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田園都市線池尻大橋駅から歩いて10分ほど。新旧山手通りが交わる交差点にあるつけ麺の店です。古材を使った趣のある造りで、クラシカルな雰囲気を出しています。ご家族で店を切り盛りされているみたいで、席に着くとすぐに水を出してくれるなど、丁寧な接客が印象的です。 |
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注文は券売機で食券を買う方式。メニューは、つけめんと辛つけめんの2つ。あとはトッピングの違いがあります。今回は全部載せ?の和利道つけめん\1050を注文しました。 |
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麺は太麺なので茹で上がるのに8分ほど時間がかかるとのこと。10分ほどしてようやくつけ麺が運ばれてきました。まずは味玉、チャーシュー、メンマ、刻みネギが載った皿が運ばれました。そして麺とつけ汁。麺はストレートの太麺。つややかなタイプで、モチモチ感があります。つけ汁はカツオ節の香りが漂う濃厚なもの。ザラッとした舌触りで、ドロッとしています。丼の底にはチャーシューが3つと刻みネギが沈んでいます。麺によく絡んで、美味しいです。 |
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この店で変わっているのはこの石です。何だか分かりますか?店では「焼き石」と呼んでいます。つけ麺って、食べ進んでいくと最後はつけ汁が冷めがちです。最後にスープ割にしてもらうことが多いですが、冷めたスープになってしまうとおいしさも半減。そこで冷めたスープに、この焼き石を入れて温めるというものです。旅館などで焼いた石を使って鍋料理を食べたことがありますが、ラーメン屋では初めてです。これも店のパフォーマンスになるんでしょうかね。 (09.10) |