王ろじ
【新宿】

新宿伊勢丹近くの路地の奥にひっそりと佇む、王ろじ。

大正時代から続く、とんかつの老舗です。前から食べてみたいと思ってましたが、ようやく食べることができました。

店内はそんなに広くはなく、カウンターが3席にテーブル席が6つの組み合わせです。

メニューを見ると、とんかつセット(定食)とエビフライセット(定食)ととん丼の3つのみ。今回は、王ろじが発祥という、とん丼\1200をね。こちらは、カツカレーのことなんです。そして、とん汁\500も追加してみました。 　カツを揚げるのに13分ほどかかるというので、ゆっくりと待ちます。

運ばれたのは、とん丼に王ろじ漬けととん汁。

とん丼というだけあって、平皿ではなく、丼に盛られているのが変わっています。さらに丼の上に輪切りにされた大きなカツが載ってるのも変わってますね。

カツは厚みがあるので、揚げるのに10分以上もかかるんですね。その上にはソースもかけれています。肉は柔らかく、サクッとしています。 　ルーはやや辛みがありますが、それほどでもないかな。けっこうペロリと食べられたので、大盛りでもよかったかな？ 　ちなみにとんかつセットだと、ご飯とキャベツのお代わりができるそうです。そちらの方がお得かな？

とん汁は注文があってから、イベルコ豚のベーコンと玉ねぎを炒めて麹味噌で仕上げているそうです。他に豆腐やしいたけなども入っています。麹味噌のせいか、独特の味わいですね。でも、お値段考えると、やや割高かな？

王ろじ漬は、大根、にんじん、ピーマンの漬物で、さっぱりとした漬物です。箸休めにいいかな。ごちそうさまでした。

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