カブト
【西新宿】
以前から訪れてみたかった、しょんべん横丁のカブト。扉もない、屋台のような店で、うなぎの串焼き専門の店です。そんな店なんですが、いつも人が一杯でなかなか入れなかったんです。今日は仕事をオサボリして早帰りしたので、思わず寄ってしまいました。予想通り、店はまだ混んでいないので、すんなりと酒のありつくことができました。 |
メニューはほんと、うなぎの串焼きしかありません。メニューにあるのは、ちょっと知られていない、えり焼き\320、ひれ焼き\320、きも焼き\290、一口蒲焼き\320、れば焼き\290。あとはお新香\320と飲み物だけです。まずはビール\650とすべてを食べられる一通り\1540をお願いしました。 |
ビールと一緒にお通しの浅漬けが出されます。でも箸がないんですよ。そう、料理は串焼きだから箸は必要ないんですね。爪楊枝で食べるんですね。まだ陽があるうちに飲むビールって、ホント美味しいですね。 |
うなぎは少しずつ、焼かれて出されます。まずはえり焼きが2本出されます。出される時に説明があるので、素人にも分かりやすいですね。えり焼きは、うなぎの頭の廻りの部分だそうです。ちょっと固めの部分がありますね。 |
続いてひれ焼き2本です(奥)。これは背びれや腹びれなどを焼いたものです。 |
次はきも焼きです(真ん中)。これは定番ですから分かりやすいですね。きも焼きはレバー以外のモツを一緒くたにして串焼きにしたものですね。ちょっとした苦みが酒に合います。 続いて一番奥にある一口蒲焼きです。串焼きなので食べ応えはないですが、やはりうなぎの身は美味しいですね。 最後はれば焼きです(手前)。レバーはうなぎ1匹に1つしかないので、10匹以上のうなぎを使っていることになりますね。ずいぶんと貴重品なので、普段は早くに売り切れになってしまうそうです。 普段は食べることのできないうなぎの部位も食べることができ、大満足でした。また機会があれば再訪したいです。 (13.5) |
外回りの仕事が早めに終わったのでフラフラとしていたら、いつもは満席で賑わうカブトに空いた席があるではないですか!で、ついつい呼ばれてしまうという、節操のなさ… 仕方ない人間です<m(__)m> で、注文と言っても飲み物を選ぶくらいしかありませね。ここでは。ビールの大瓶\670と一通り\1670を注文です。 さすがに早めに飲むビールの味わいは、罪深い中に今日もがんばったという喜びが同居。美味しくいただけます。 |
一通りは、えり焼き2本、ひれ焼き2本と肝焼き1本、蒲焼き1本。そしてれば焼き1本の組み合わせ。決まった通りに焼き上がります。 |
やはり肝焼きと一通りでしか食べられないれば焼きが美味しいですね。また寄ります。ごちそうさまでした。 (14.4) |
都心への出張が早く終わったので、ついつい寄ってしまいました。人も少なくゆったりと呑むことができました。 |
ここへ来たら、一通りしかありません。でも、残念ながらすでにれば焼きは売り切れとのこと。しかたないですね。でも、しっかりとうなぎを堪能することができました。ごちそうさまでした。 (14.6) |
仕事に疲れおさぼりの早引け!新宿をぶらついていて久しぶりにカブトを覗くと、まだレバーが残っていて正当な一通りをいただけるので、ついつい寄ってしまいました。でも、ちょっとお値段上がっているのは残念でしたけど… |
今日は酒\420からスタートです。お通しはお新香。でも、こちらは箸ないんですよ。爪楊枝でいただくんですね。これも串ものしかないからなんですね。 |
長年の旨味が積み重なったタレですね。 |
一通りは品書きの右から順番に出てきます。まずは、えり焼き、ひれ焼きです。えり焼きは頭周りの部位ですね。そのためか、やや堅めです。 |
そしてきも焼き、一口蒲焼き、れば焼きです。きも焼きとれば焼きの苦みと蒲焼きの旨味が味わえます。やはり、鰻はどこも美味しいです。ごちそうさまでした。 (16.6) |
久しぶりの訪問です。今年最後の居酒屋呑みです。 酒場街だからか、こちらは昼過ぎから開いてるんだけど、ちょっと遅くなると、希少な部位である、ればがなくなっちゃうから早めに行かないとね。今日は仕事をサボって開店直後にね(^-^ゞ さて、メニューは、えり焼、ひれ焼、きも焼、蒲焼き、れば焼の5つのみ。それぞれでも注文できるけど、れば焼だけは注文受けてくれないことが多いので、普通は全てを食べられる一通り(ひととおり)\2000を注文するのよ。でも、遅くなって、れば焼とか無くなると、他の部位が増えるから、注意が必要ね。 |
この店は、見ての通り、吹きっさらしなので、冬はちょい寒いのよ。で、酒\500をね。 |
酒を呑んでると、まずはえり焼から焼かれます。えり焼は、頭の部分ね。なので、ちょい固めかな。 |
続いてはひれ焼。こちらは名の通り、うなぎのひれを集めて串に巻き付けたもの。これもややスジっぽいかな。 えり焼とひれ焼は2本ずつね。 |
続いて、お馴染みのきも焼ね。うなぎのれば(肝臓)以外の内蔵を集めて串焼きにしたものね。苦みばしった味わいがいいんだよね。酒が進むよ。 |
続いては、お馴染みの身の部分の蒲焼きね。久しくうなぎの蒲焼きは食べてなかったから、この歯応え、たまらないね。 |
最後は、れば焼ね。れば焼は文字通り、うなぎのれば(肝臓)を串焼きにしたものだけど、ればはうなぎ一匹に1つしかないので貴重品な訳ですよ。こちらの店では4つ付いていたから、4匹分のうなぎを使ってるわけだね。 ればはきも焼と違って、苦味はなく、まったりとした食感。食べたことない人が多いと思うけど、食べてみて欲しいな。 |
こちらの店は、1948年に開店したそうで、正に終戦直後の世の中が食べるのに苦労していた時代ですね。そんな歴史を感じさせる店と使い込まれた焼き台。 |
そして、継ぎ足されて濃厚になったタレ。また寄りたくなりますね。ごちそうさまでした。 (22.12) |