松風
【外神田】

電気街というよりフィギィアやメイドカフェの町として有名になってしまった秋葉原。そんな中でも裏道に入ると電気街としてのディープなところが未だに多く見られます。今回訪れた松風という店は、そんな裏道のさらに奥の路地にある、本当に目立たない場所にある店です。知らなければ通り過ぎてしまいそうです。店内もそんなに広くはありません。

注文は入口にある券売機で食券を買う方式。タマネギ、ニンジン、ジャガイモ、キャベツ、トウモロコシの５種類の野菜から取ったというスープが売りだそうです。ラーメンとつけ麺があり、どちらを食べようかと思いましたが、何となくつけ麺な気分だったのでつけ麺\780を注文しました。

ちょっと待って出てきたつけ麺は醤油色をしたつけ汁の中にチャーシュー、メンマ、キャベツ、ウズラの卵、分葱が沈んでいます。そして中太の麺の上にはレモンが載っていて、麺に絞ってかけてくださいとのこと。 　まずはつけ汁を飲んでみると、以外とさらりとした感じです。ただ、野菜から取ったダシだからか、ザラリとした舌触りが残ります。でも野菜の風味は感じなかったな…　麺をつけて食べるとレモンの酸味が加わりさっぱりした風味になります。美味しかったのはざく切りのキャベツ。シャキシャキしていて美味しいです。ちょっと変わった味のつけ麺でしたが、コストパフォーマンスはそんなに高くないかも… （１０．１１） ※いつの間にか閉店していました。 （１４．８）

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