板鼻館
【安中市】
安中市の旧中山道の板鼻宿にある食堂です。メインの流れはバイパスに移ってしまったのでちょっと人気の少ない寂しい商店街といった感じですが、その分昔の宿場町を感じます。この板鼻館も以前は宿だったとのことで?、昔の消防ポンプなどが飾られるなど、歴史を感じさせる店です。 |
群馬県西部のカツ丼は玉子とじでもソースカツ丼でもない、甘辛醤油ダレのカツ丼が一般的とのこと。その中でも板鼻館のカツ丼はタルタルカツ丼なる変わったカツ丼を食べさせると聞いたので寄ってみました。メニューにはその甘辛醤油ダレのカツ丼や玉子とじのカツ丼もありますが、お目当てのタルタルカツ丼\900を注文しました。 |
出てきたカツ丼は、醤油ダレに浸けたカツを載せた丼と味噌汁、お新香。そしてタルタルソースにゆで玉子が載ったごますりが運ばれてきました。そうなんです。初めからカツの上にタルタルソースが掛かっているのではなく、タルタルソースとゆで玉子を自分で混ぜ混ぜしてかけるという趣向です。 |
さっそくタルタルソースを自分で混ぜ混ぜして載せて食べてみました。まずはタルタルソースを掛けていないカツを食べてみました。箸をつけてみると、ご飯の上に甘辛く煮たタマネギが載り、その上にカツが3枚載っています。カツ自体はちょっと薄め。厚さ5mmくらいかな?甘辛醤油ダレのカツ丼は初めて食べますが、これ、なかなかカツに合っています。ピリ辛のソースカツ丼よりも気に入ったかも。そしていよいよタルタルソースを絡めて食べてみました。甘辛醤油ダレだけでもおいしかったのですが、そこにタルタルソースの甘みとゆで玉子のプニュンとした感触が加わり、またひと味深みが加わります。おいしかったです。 (09.11) |
久しぶりの訪問です。人気が出たのか、かなりメニューも変わっていますね。タルタルカツ丼も「上」なるものもできています。聞けば肉が違うのだとか… 肉がロースとヒレと違うようですが… 今回は上タルタルカツ丼\1300をいただいてみることにしました。 |
そんなに待たずに運ばれたカツ丼は、簡単に言えば、タルタル無しの単なるタレカツ丼ですね。醤油ベースのタレはやや甘味があり、ソースカツ丼と比べるとアッサリと食べることができます。ただ、カツが薄めでモモとロースの違いが分かりませんでした。 |
カツの下にはよく煮込まれた飴色の玉ネギが隠れています。 次は玉子とじカツ丼かカレー辺りかな?ごちそうさまでした。 (17.11) |
久しぶりの再訪。ここはタルタルソースを使った、カツ丼が売りなのよ。タルタルカツ丼は食べたことがあるから、今回はエビの載った、エビトンタルタルカツ丼\1000をね。 |
こんなの前になかったかな? |
まずは、自分でタルタルソースを作るので、ゆで玉子とマヨネーズが運ばれます。そこでグニュグニュと混ぜ合わせて、カツ丼が来るのを待ちます。 |
ようやく運ばれたカツ丼は、エビが2本にとんかつが1枚の組み合わせ。エビは小振りで、とんかつも薄めかな。 |
こちらのカツ丼のベースは、玉子とじでも、ソースカツ丼でもない、醤油ベースのタレカツ丼。どちらかと言うと、さっぱり系ですね。カツの下には甘辛く煮たタマネギが敷かれています。 |
いよいよカツの上にタルタルソースをかけてやります。さっぱりしたカツにタルタルソースが加わることで、またマイルドな感じ。エビフライは2本付いてたけど、これならとんかつだけの方がよかったかも。ごちそうさまでした。 (22.7) |