十文字屋
【会津若松市】
会津を訪れたからにはソースカツ丼を食べようと思っていたんですが、湯めぐりに時間がかかり、中途半端な時間になってしまいました。昼と夜の間の時間って、開いている店って、なかなかないんですよね。で、調べてみて通し営業をやっているこの、十文字屋に訪れました。会津若松市内なんですが、元々は河東町。市内からは離れた、 駅のそばにありますが、車で訪れる人がほとんどのようです。そんなに大きな店ではありませんが、帰ってからネットで調べてみると、かなり人気の店とのことで、普段はかなり並ぶようですが、中途半端な時間だったせいか、貸切状態で食事をすることができました。 |
けっこうな待ち時間の後に運ばれたかつ丼。その姿を見てあっけにとられました。某著名人の言葉を借りれば、トンカツ磐梯山の大噴火や〜、とでもなるんでしょうか? 以前食べた渋川のニコニコ亭のかつ丼は、好みでトンカツを何枚でも載せられるシステムで、3枚載せのものもかなり丼からはみ出す巨大なものでビックリしました。でも、そちらは薄い肉で、トンカツというよりハムカツに近いといった感じのものでした。でも、十文字屋のは厚みが違います。トンカツとしてみても十分以上に厚みのある1.5cm以上はあるもの。トンカツが400g見当らしいので、1枚あたり100gということになるのかな?実際は1枚のトンカツを半切りにしたもののようですが、それにしても200gのトンカツは大きなものです。う〜ん、食べきれるかと心配になってしまいます。 カツ丼が運ばれたお盆には他に味噌汁、お新香が載っています。そして他にもう1つ皿が載っているんですが、これがけっこう大切な役目をするんですね。そう、てんこ盛りとなっているトンカツを一時避難させておくためのものなんですね。そうしないと、ご飯を食べ進めることができないのでね。 |
まずはカツにかぶりつくと、これが大きさ、厚さの割に柔らかいんですよ。ソースはケチャップも入っているのかな>ちょっと甘めのものです。肉はロースなんですが、脂身も少な目。しっかりと食べきることできそうな思いもでてきました。しか〜し、それは甘い考えでありました。ご飯は普通のなんですが、脂身少な目とはいえ、トンカツはかなりの肉の量。2枚ちょっと食べ進めたところで、ギブアップサインがチラツキ始めました。どうにかがんばってご飯と肉3枚はお腹に押し込みましたが、最後の1枚は食べきることはできませんでした。でも、持ち帰り用のパックを用意してあるので、食べ残した物を持ち帰れるのは嬉しいところです。まあ、普通の人間ならこんな山盛りのカツ丼を食べきることができないでしょうからね。そうそう、お隣さんが食べていたラーメンもかなり大きな丼に盛られていました。デカ盛りにチャレンジしてみたい方はどうぞ! (12.8) |
ようやくいただくことができた磐梯カツ丼。半切りにした厚さ2cm近い分厚いカツ2枚分が盛られています。当然蓋は閉まらないのですが、漬け物の皿と一緒に運ばれます。そうなんです、カツがじゃまして食べられないご飯を一時待避させておくのに使うんですよ。 |
ソースはやや甘めもののですが好みですね。分厚いカツは半切りのもの1枚でもかなりお腹一杯になります。 |
最初から完食は無理と諦めていて2枚食べたところでギブアップ!お約束の?持ち帰りパックをいただいておみやげにしました。ちなみにミニカツ丼\800はカツ1枚が載ったもの。普通ならこれで十分ですね。ごちそうさまでした。 (14.9) ※店舗が近くに移転され、広くなりました。 (18.8) |