入〆
(いりしめ)
【青森市】

明治35年操業という、かなりの老舗蕎麦屋です。とはいっても最近改築されたのか、新しい店でモダンな造り。BGMもジャズなので蕎麦を食べている人がいなければ、カフェといっても通用しそうな雰囲気です。

壁には以前の店で使われていたものでしょうか、木のメニューが掲げられています。何を食べようかと迷ってしまいますが、蕎麦粉の割合が多いという、純そば津軽\830をいただくことにしました。

やや待って運ばれた蕎麦は特に変わったことの無いものかな？色は薄めで更級系ですかね。蕎麦の香りはあまりしませんが、そばつゆは鰹節の香りが強く、味も濃いめでしたね。

久しぶりの本格的な蕎麦に満足しましたが、蕎麦一枚では物足りなく、もう一つの売りであるラーメンに小さめの小ラーメン\350があったので、そちらをついつい追加してしまいました。 　運ばれたラーメンは、小さな丼ではありますが、チャーシュー、メンマなどがしっかりと盛られています。スープを啜ると、青森では珍しく？煮干し系ではなく鶏系なんですかね。柔らかな味です。麺は中太とのちぢれ。やや麺が勝っている感じがしました。ごちそうさまでした。 （１６．５）

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